私は、一時期コンサルティング業界ばかり面接を受けていた時期がありました。
とにかくコンサルにいきたい、とにかくコンサルタントになりたい、
コンサルって何かわからないけど、なんか給料高そうだしかっこいい。
ん?
理由が頭悪そうですねえ笑

コンサルを目指していた私が最初にぶつかったのは、そう、
「ケース面接」
その時々で「スターバックスの売上を上げるにはどうすればいいか」などのお題を出されて
考える時間を3分~10分与えられて、限られた時間で答えを出し
論理的に面接官に説明。
その上で、面接官からキレッキレの質問を浴びせられて
キレキレに答えられたらその面接は上々。
志望動機や転職理由よりも遥かに?重視されているように感じたこのケース面接は
幾度となく私を打ちのめしました。

1次面接からケース面接を行うような企業もあれば、
1次面接は通常の志望動機や経歴、転職理由などを聞く企業もあります。
また、録画面接といって、録画でケース面接を収録させるような形態もありますね。

私が初めてケース面接を受けたのは、最初の転職活動中でした。
1次面接は通常の面接でなんとか突破し、2次面接でケース。

それはかの有名なデロイトトーマツでした。
今考えると、よく一番最初に行きたかったデロイトを面接に持ってきたなあ、と
本当に戦略が練れていなかったと、反省する点ですが
今は面接の話です。

部屋に入ると、最初にやってきたのは人事?のお姉さまでした。
クロエの香水のようないい匂いのお姉さまは、A4サイズの冊子を私に渡し、
何時まで自分で解く時間で、何時から説明する時間かだけを伝えて部屋を出ていきました。

お題は何かすっかり忘れてしまいましたが、
何か、どこか辺鄙な地域の温泉街を活性化させる施策を考えてください
みたいな感じだった気がします

私は、ロジックツリーをフル活用して、ホワイトボードいっぱいに
施策を考えました

さあ、来ました面接官。
コンサルらしく自身に満ち溢れた30代前半くらいの男性から
では、どうぞ、と始まり

私の記憶にあるのは
私は群馬の温泉が大好きです!という話を熱弁してしまったこと、、

ケース面接では、論理的思考や説明力、コミュニケーションスキルが重視されるだろうというのに
私がやったことは、相手を無視して主張、、

みなさん、絶対にやらないでくださいね、、

いや、やらないですよね、、