ここでは、私が過去二回に渡って行った転職活動でおきた

失敗について話していきたいと思います。

失敗したことはたくさんありますが、面接対策が不十分だった時の

面接での失敗談をまずご紹介します。

自己紹介が長すぎる

どんな面接でも、大抵最初に「自己紹介をしてください」を言われます。

お堅い雰囲気の会社でも、カジュアルに面接してくださる会社でも、

質問のされ方は違えど、冒頭部分のどこかしらで必ず「自己紹介」が入ります。

ここで、私が犯した失敗は、長々と話しすぎることでした。

「初めまして。●●と申します。●●大学●●学部を卒業後、新卒で●●に入社し、主に●●や××といった職務に従事しておりました。」

これくらいざっくりでいいところを

「はじめましてこんにちは(最初から長い)。●●と申します。●●大学●●学部を卒業後、、実は▲▲学部にも在籍したことはあるのですが、、あっあと在学中は●●というバイトや●●というサークル活動をしてました。新卒では●●に入社をし、最初は●●をしていましたが、次に××という部署で▲▲という仕事をしまして、売上も予算比かなり伸びまして、その後■■という部署に異動し、●×という仕事を行い実績は前年比110%でした。というのも~~といった部分を意識して行ったことが実績に繋がったのではないかと思います。」

はい、信じられないですよね。

本当にこんな長ったらしい自己紹介をする人いるのか、と疑われてしまうと思うのですが、

私は実際にやってしまいました。

自己紹介で何を言うか事前に決めていなかったせいで、聞いてほしいことや話したいことが先走ってしまったのです。

もちろん、この面接は落ちました。

面接官からしても、コミュニケーションがうまく取れない人、という印象になってしまいますよね、、

ちなみにこの自己紹介をしている時の私はかなり必死で頭も真っ白だけどなんとか喋っている、という状態でした。

自分で自分が気の毒でなりません。

マスターエピソードを用意していない

面接では、その人の強みや考え方を知るために、これまでの経験で印象に残っていることや、力を入れたことなどを聞かれます。

新卒の面接でいう「ガクチカ」と同じような意図ですね。

ただ、印象に残っている仕事の内容をだらだらと喋っても、面接官に自分の魅力は伝わりません。

自分の特徴がアピールできるエピソードを起承転結で話せるように整理していないと、私のようになります。

私がした失敗は、頑張ったことを聞かれた際に、一文で答えるのみに終わったこと、または、長く喋りすぎて要点がわからなくなったこと、どちらでしょうか。

、、実は両方あります。

一問一答だと、当たり前ですが面接官が疲弊します。また、やる気のない候補者だと捉えられてしまうリスクすらあります。

逆に長く喋りすぎても、面接官は滅入ってしまいます。

事前にエピソードを3つは用意し、骨組みと肉付けを行い、面接官の興味の度合いにより話す分量を調節することが面接準備では必要です。

逆質問を用意していない

「最後に質問はありますか。」

これは、私が受けた面接でほぼ100%聞かれた質問です。

前に知り合いから、逆質問は、熱意をアピールするためにとにかくたくさん聞くこと!

とアドバイスを受けたことがありますが、それが通じるのは新卒までかもしれません。

中途採用では、第二新卒でもそうでなくても一定期間の社会人経験を積んだ人、として見られるので

自分の志望している会社や業界、職種などについては徹底的に調べ、調べた上で質問を作り上げなければなりません。

職種により、その求められる度合いは変わってくるかとは思いますが、

私のように

「●●さん(面接官)が、御社に入社された理由はなんですか?」

「●●さん(面接官)が、御社に入社後感じられたギャップはなんですか?」

などの単純すぎてその場で作り出せそうな質問は避けたいところです、、

両方とも、聞き方によってはいい質問になるかとは思いますが、私の場合即興だったので尚更ペラペラな質問だと伝わったのかと思います、、